NTTデータが挑む営業DX - 16部門横断マーケティング組織立ち上げ3年のリアル-

主なトピック

・既存リードから新規案件を生み出す施策
・DXツールの社内浸透のステップ
・社内のマーケティング意識を向上させるために必要なこと
・ボトムアップで組織改革を目指すプロセス

イベント概要

本セミナーでは、既存の顧客データを有効活用し、効果的な営業アプローチを実現している株式会社NTTデータの取り組みをお届けします。

同社がマーケティング基盤構築に注力し始めたのはおよそ3年前。
オンラインでの情報提供を強化し、保有リードへのメールアプローチをはじめとした営業活動のデジタルシフトを進めていました。

しかし当時は約10万件もの顧客データが多くの部門に点在し、それぞれの営業担当がバラバラにアプローチを行っている状況でした。
新規開拓を加速すべく、現場発信での「部門横断型マーケティング組織」が発足。
社内の顧客データの表記揺れや重複を統合・整備、効果的なセグメント配信に必要な企業情報を付与し、戦略的なマーケティング活動の基盤を完成させます。

メールの配信先の増加、開封率の改善により、メールアプローチの成果が13倍に飛躍した部門も。
従来は既存契約先への営業が中心だったことから、マーケティングの理解が進みにくかったといいますが、丁寧な伴走支援と、利用部門同士の相互理解を高めることでこの壁を乗り越えています。

今回は、NTTデータの横断型マーケティング組織において、強いチームワークで変革を実現してきた3名をお迎えし、伝統企業のDXに必要な考え方やプロセスを深掘ります。
社内のマーケティング意識の向上と、ノウハウの蓄積に手応えを感じていると話す3名が実践してきた組織変革のリアルにご期待ください。

このような方におすすめ

・営業、営業企画部門の責任者、ご担当者の方
・組織のDXを推進している、検討している責任者
・マーケティングやインサイドセールスの責任者、ご担当者の方
・企業変革を推進するミッションをお持ちの方、事業を率いるリーダーの方

出演者

株式会社NTTデータ
テクノロジーコンサルティング&ソリューション事業推進部 企画部 事業戦略担当

松本 朋隆 氏

広告代理、Webマーケティング企業にて法人企業のセールスプロモーションやマーケティング業務支援に従事。
2010年にNTTデータに入社後、グループ会社でのWebマーケティング事業立ち上げのため出向。法人企業向けのマーケティング支援、コンサルティングに加え、公的機関へのWeb活用に向けたコンサルティングにも従事。
2015年よりNTTデータに復帰。現在は多数の組織がもつ多角的な商材とクライアント様を結びつけるBtoBマーケティングの推進を行っている。

株式会社NTTデータ
製造ITイノベーション事業本部 企画部 事業企画担当

荒川 智弘 氏

MBA修了後、新卒にてNTTデータに入社し、ERPパッケージのシステムエンジニアを経験。その後NTTデータ子会社に出向し、マーケティングチーム創設に携わり、ソフトウェアメーカーの広報・マーケティング領域の統括リーダーを担当。2021年よりNTTデータに復帰し、MA基盤 Marketing Cloud Account Engagementの運用をけん引する。現在は、部門横断的なMA活用提案や伴走支援を通じて、マーケティング高度化を推進。職務の傍ら、大学院博士課程にも在学し、BtoBマーケティングとサービスデザインに関する研究を行う。

株式会社NTTデータ
製造ITイノベーション事業本部 企画部 事業企画担当

山﨑 友裕 氏

ロジスティクスSI企業でコンサル営業、製造現場を経験し、社会人大学院でMBAを取得。その後、電機メーカー系ソフトウェア企業では、BtoBマーケティング業務を中心に経営企画、広報、パートナー共創に従事し、2022年5月にNTTデータに入社。幅広い視野・視点・視座を活かし、コミュニケーションミックスによるマーケティング価値向上を図る。

株式会社ユーザベース FORCAS / SPEEDA R&D Marketing Team Manager

半澤 瑞生

大学卒業後、米国大学留学。帰国後、大企業役員向けのマッチングビジネスなどを展開する英系グローバル企業に入社。法人営業を経て、日本支社経営全般と売上/人事管理に従事。2016年、ユーザベースSPEEDA事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、SPEEDA R&Dマーケティングの立ち上げ、INITIALマーケティングマネジャーを経て、2022年よりFORCASマーケティングマネジャーとして現在に至る。

開催概要