パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、営業DXソリューション「FORCAS」を導入

データに基づいた解像度の高い仮説構築・検証サイクルの構築を目指す

お知らせ

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、営業DXソリューション「FORCAS」を導入

株式会社ユーザベースは、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社が、営業DXソリューション「FORCAS」を導入したことをお知らせします。

今回のFORCAS導入によって、データを基にした解像度の高いマーケティング戦略の仮説構築から検証までの仕組みづくりに貢献します。また、同社が保有する顧客情報からさまざまな属性を切り口とした顧客リストを生成するとともに、属性に見合った施策を立案し、その進捗・成果を可視化することにより、新規営業案件を継続的に増加させる効果も期待されています。

サービス導入背景

パナソニック ソリューションテクノロジーは、デジタル黎明期の1988年に設立されて以降、ITインフラの構築やソフトウェアの自社開発を続け、近年ではその領域を、クラウドやセキュリティ、AIソリューションなどに拡大させています。
同社は「現場知見とデジタルで人をカイホウする〜人を作業から解放し、人の可能性を解き放つ〜」をパーパスとして活動しており、多くの現場を持つパナソニックグループで培った現場の知見を活かし、パナソニックグループ外のお客様へお役立ち拡大することを目指しています。同社のパーパス実現に、データに基づいた持続的成長の伴走者としてFORCASが寄与できることから、今回の導入に至りました。

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社 執行役員 経営企画担当 兼 CDO 柴田 智裕様よりコメント

私たちは、パナソニックの現場知見と創業来培ったデジタルの力で、現場力の中心である人をカイホウし、日本の社会課題である労働人口減少へのお役立ちを果たすべく日々取組んでいます。
当社は、そのような取組みを加速する中、大きく3つの課題に直面していました。
①お役立ち機会(商談)の伸び悩み
②量の施策で打開を試みるも、パイプラインの質が低下し空振り増加
③ターゲティングの解像度が粗いが故に要因特定が困難でフィードバックが掛かりにくく、成果・改善の実感も得にくい

そのような課題感の中、解決の糸口を探る中でFORCASに出会い、課題解決のツボである『ターゲティングとその仮説検証の解像度』に前向きな変化を与えることが出来ると判断し、導入を決めました。
今後は、伴走型のカスタマーサクセスも含めてFORCASを活用することで上記の課題解決を図り、社会へのお役立ち拡大・事業成長加速を実現したいと考えています。また、解像度高くフィードバックサイクルが回ることで、最前線で頑張る社員の成長実感や働きがいにも繋がると期待しています。

導入の目的

1.データに基づく顧客分析による仮説構築・検証精度の向上

FORCASが保有する企業属性データによって顧客を分析し、パナソニック ソリューションテクノロジーのさまざまなサービスが価値提供できる顧客像を明らかにします。FORCAS独自の分析アルゴリズムによってその中でも特に最適な候補を抽出することで、マーケティング戦略における仮説構築・検証の高精度化が期待されます。

2.対象企業の可視化と関係者間での認識共有

導入済みの営業支援システムとFORCASを連携させることで、営業対象となる企業のカバー率や受注率を可視化します。また、経営や営業、マーケティングといった関係者間でデータを基にした協議を行いやすくし、共通認識を持った状態で最適な施策を意思決定しやすい環境整備を加速します。

3.仮説構築から検証に至る仕組みの構築

FORCASでは導入企業様に対し、オンボーディングから定期的な活用支援、ユーザー向け勉強会やイベント、技術サポートに至るまで、幅広くサポートできる体制を用意しています。プロダクトの活用のみならず、企業様のご状況に合わせたデータ活用基盤の構築まで支援することで、本質的な営業DXの実現に貢献します。

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社について

社名:パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
代表者:伊藤 一義
設立:1988年12月
所在地:東京都港区東新橋2-12-7 住友東新橋ビル2号館
URL:https://www.panasonic.com/jp/company/pstc.html

FORCASは、今後も「顧客との共創を広める」という事業ビジョン実現へ向けて、営業DXソリューションとしての進化を続けてまいります。