FORCASが「Salesforce World Tour TOKYO」でトークセッションを実施しました

お知らせ

FORCASが「Salesforce World Tour TOKYO」でトークセッションを実施しました

FORCASは、去る2023年7月21日(木)から22日(金)にかけて開催された株式会社セールスフォース・ジャパン主催「Salesforce World Tour TOKYO」Day2にてトークセッションを実施しました。

FORCASユーザーでもある富士通株式会社 CRO室 Deals Creation(デジタルセールス)Head of Deals Creation 友廣 啓爾 様と、株式会社ユーザベース 代表取締役Co-CEO 佐久間 衡が「ChatGPTと営業は共創できるのか?」をテーマに対談。ChatGPTの実情や今後の展開、どのような向き合い方をすべきかなどについて議論しました。

トークセッション概要 

タイトル:
ChatGPTと営業は共創できるのか?

登壇者:
・富士通株式会社 CRO室 Deals Creation(デジタルセールス)Head of Deals Creation 友廣 啓爾 様
・株式会社ユーザベース 代表取締役Co-CEO 佐久間 衡
・株式会社ユーザベース FORCAS Marketing Manager 半澤 瑞生(モデレーター)

主なトピック:
・営業の場面におけるChatGPTの現在地
・「ChatGPTと営業の共創」未来展望
・富士通株式会社様におけるデジタルセールスのお取り組み
・FORCASが提供する「AI企業課題サジェスト」機能について

講演より一部ご紹介

友廣 様

「ChatGPTを始めとする生成AIが営業の現場で実用化されると、仕事の本質はそのままに、それにまつわる煩雑な業務やバックオフィス業務が効率化されます。そうすれば、コールタイムをより多く稼げたり、不要なミーティングを減らせたりといった状況に変わるはずです。
たとえば僕たちはお客様にアプローチをする際、FORCASなどを通じて有報などの開示情報を見ながら、時間をかけてお客様のことを知るようにしています。さらにその情報をSalesforceなど別のツールに残す作業をしています。
それが生成AIによって一目瞭然で全てが弾き出されるようになれば、ものすごく大切な時間をもっと別のことに振り向けることができるようになる。たとえば1日に10件しか電話できなかったところが20件かけられるようになる、といった効率性にもつながっていくと思います。」

佐久間

「営業はこれまで、実際にヒアリングしないとわからないような、お客様ごとの課題を提案に反映することで価値を創出してきました。しかし、生成AIによって企業別にカスタマイズされたセールストークが生成されるようになると、価値を発揮できる領域は変化していくでしょう。
次世代の営業が担う役割は、社内外の情勢に連動してお客様のニーズも日々変わっていくことを察して、セールストークに反映させていくことに軸足が移っていくのではないでしょうか。

現在、生成AIの登場で明らかにゲームチェンジが起きています。FORCASをリリースした2017年、言語解析や機械学習といったテクノロジーをいろんな場面で使っていくことが一般的になりつつあった時期とは状況が異なります。
FORCASもプロダクト価値を再定義して、全てを変えないといけません。そこで我々自身が生成AIを研究して活用を実践し、さらにプロダクトに実装することで、お客様との新たな共創を生み出していきたいと思います。」

「Salesforce World Tour TOKYO」アーカイブ視聴URL(2023年9月30日まで):
https://event.salesforce-japan.com/wttjuly23/sign-in?rId=vs-1483934


FORCASでは「AI企業課題サジェスト」機能を始め、B2Bの営業・マーケティング部門の皆様が効果的に売上を最大化させるためのご提案を充実させています。
ご興味が湧いた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

*マーケティング担当:forcas-is@uzabase.com